実は福井はお守り袋の生産地なんです。
お守り袋に使われる、丈夫な越前ジャガード織り。
プリントにはない立体感や高級感がある、織や編みで模様を出すジャガード織のリボンは、かっての繊維産業華やかなりし頃、福井県でも盛んに織られていました。
越前織を手掛けているのは福井県丸岡のチロルリボン工場「エイトリボン」様。
2015年に、一旦閉鎖された国内最大のジャガードリボン工場を復興。
再び、国内最大の旧式シャトル織機で織られているチロルリボンを、ちさリスのオリジナルデザインで作ってもらいました。
EIGHT RIBBON エイトリボン 福井県丸岡のチロルリボン工場
刺繍ではなく、織りで表現されるちさリス達。
裏側を見ないと、織であることすら気づかない精巧な織の表現は、福井の繊維の技術あっての仕上がりです。
技と人手がかかる昭和チロルリボンですが、その温かな風合いは、ちさリスの世界観と同じ雰囲気を醸し出しています。